唐松岳は、北アルプスの後立山連峰にある長野県と富山県にまたがる標高2,695mの山です。リフトを利用することができ、途中に難所がないので北アルプスの中でも登りやすい山で、頂上からは、360度に広がる景色を見ることができ、立山や鹿島槍ヶ岳、五竜岳、剱岳などの北アルプスの名峰を眺めることができる山頂からの景色は多くの登山者を魅了しています!
登山難易度・ルート・アクセス
▼登山した日
2021年4月下旬
▼登山難易度
★★★☆☆ 中級者以上向け(初心者もゴンドラ使えるから山頂目指さなければOK)
▼登山ルート/アクセス
登山時間 およそ6時間
07:50 ゴンドラ
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所要時間はおよそ40分
「アダム→アルペンクワッドリフト→ グラートクワッドリフト→八方池山荘
ゴンドラ料金:大人 往復3,200円 片道1.800円
白馬村のゴンドラ駅八方ゴンドラリフト
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08:50 登山開始 八方池山荘
09:30 八方山
12:15 唐松岳 2,696m
〜ランチ〜
14:30 八方池山荘
15:15 下山
※雪山シーズンは、ウインタースポーツのお客さんが多いので5時には駐車場に着くことを勧めます。
※日帰りでも全然いけます!が帰りのゴンドラの時間もあるので写真好きの方は注意です!
登山してみての感想
北アルプスの雪山初挑戦に「唐松岳」を選びましたー!ゴンドラを使って一気に1,830mまでいけるので北アルプス雪山初心者も登りやすい!ということで選びました!最終リフトを降りるとすぐに絶景が広がっており、その景色はもう感動です!!ここで満足して帰れそうなくらい(笑) そこから山頂までの道のりで厳しい難所は特になく、景色もずっと開けているので、登っていてとても楽しいですね。写真をたくさん撮りすぎて帰りのゴンドラの時間がギリギリになってしまったのでペース配分はほんとに注意です。あとはソリとか持っていけば下山もより楽しめるでしょう!
登山口〜山頂までの景色
ゴンドラで上がってすぐに、、、壮大な景色が広がっています!
やはり北アルプスの雪山は別格ですね!!
さ〜!山頂を目指して登っていきます!
振り返ると白馬の絶景が一望できます!
なかなかの急登が続く〜、、、
山頂に近づくにつれてガスってきした、、、
え!そんな時に白いライチョウが現れた!
吹雪の中なんとか唐松岳2,696mに登頂しました〜!
極寒!そして何も見えない!絶対また挑戦したいと思います!
雪山登山おすすめの山を紹介
他にも雪山登山おすすめの山はたくさんあるのでぜひこちらからチェックしてみてください!
登山装備・持ち物
⛰服装⛰
・登山靴
足をしっかりサポートし、滑りにくいソールを持つ登山靴が必要です。快適な登山体験のためには適切なサイズとフィット感が重要です。
・登山服
Tシャツ、短パン(ロングでも可、草とか当たるの嫌だったらロングタイツ)、アウトドアジャケット、・厚手の靴下
・帽子・替えのTシャツ※季節によって調節しましょう。
・登山用リュックサック:
必要な装備や飲食物、防寒具などを収納できる大きさのリュックサックが必要です。背負い心地や調整機能にも注意しましょう。
・保護具
ヘルメットや手袋、サングラスなど、頭部や手足の保護具が登山中の安全を確保するために重要です。
・防寒着:
山岳地帯では気温が急激に変化するため、防寒具を持つことが重要です。フリース、ダウンジャケット、防風・防水のシェルジャケットなどが必要です。
・トレッキングポール
坂道や不安定な地形でのバランスをサポートするためのトレッキングポールが役立ちます。
・登山地図アプリ「YAMAP」
事前に、登山地図アプリ「YAMAP」で登る山の地図をダウンロードしましょう。オフラインの状態でもGPSで自分の場所を確認することができます。
☆雪山装備☆
・上着(メリノウールの肌着、タートルネックTシャツ、ウールセーター、ミッドシェル、タイツ、ウールソックス)
・雪山用アウター、ダウンジャケット
・雪山用の登山靴(断熱効果があり、アイゼン装着できるもの)
・アイゼン
・ピッケル
・登山用ゴーグル
・温かい帽子
・手袋(防水性の暖かい手袋)
・ネックウォーマー
・ゲイター
⛰おすすめアイテム⛰
・応急処置キット
・ヘッドランプ
・飲み物(これ大事!大いに越したことない!笑)1リットルは必要
・食料 途中で食べるおにぎりとかウイダーも◎
・おやつ
・お金(電子化してないから現金あった方がいいです!)
・虫除けスプレー(なくても全然いい)
・タオル
・日焼け止め
唐松岳にぜひ挑戦してみてください!
夏も冬も楽しむことができます!
ライチョウは、一年を通して高山帯で生活しており、 厳冬期はそれより少し下で生活するそうです。なんと、ライチョウは夏と冬で羽色を変えるのです!天敵に見つかりにくいようにするために、夏場は岩肌に紛れるように褐色に、冬場は雪景色に紛れるように白くなるのです。