「黒斑山」は長野県と群馬県の間にある日本百名山のひとつです。浅間山の外輪山で、花の百名山にも選ばれています。黒斑山からは浅間山と佐久平を一望できる絶景が魅力で、秋の紅葉や冬の雪景色と四季折々の美しさを楽しむことができます。黒斑山は何と言っても登山初心者が登りやすい山なので、その魅力や登山ルートをあわせて紹介します。
登山難易度・ルート・アクセス
▼登山した日
2月中旬
▼登山難易度
★★☆☆☆
初心者向け！険しい箇所はほとんどなく比較的登りやすい山道です！
▼登山ルート/アクセス
登山時間：4時間15分
9:30 登山開始 高峰高原ビジターセンター
10:50 槍ヶ鞘
11:10 トーミの頭
11:40 黒斑山
13:45 下山 高峰高原ビジターセンター
出典：YAMAP
※朝9時頃に駐車場に到着いたしましたが冬シーズンはかなり空きがあるので安心してください。
※黒斑山の雪山登山ではピッケルは必要ありません。
登山おすすめシーズン
黒斑山は、7月頃～10月中旬頃までが登山ベストシーズンとなっていますが、12〜3月も雪で覆われた白銀の世界を楽しむことができるのでおすすめです！
見どころポイント
黒斑山は何と言ってもガトーショコラにような浅間山を見ることができます！
雪山初心者の登山デビューにおすすめできるほどの登りやすい山道！（50歳の母も登ってました）
冬の澄み切った青空のもとアルプス山脈の絶景を一望できる
登山してみての感想
黒斑山は、登り始めから山頂まで急登が続くことがなかったので大変な思いなく、終始おしゃべりしながらみんなで楽しく登ることができます！登山時間としても往復4時間程度なのでちょうど良いのではないでしょうか？登りは雪の積もった木々のトンネルを抜けて行きます。視界が開けると雪を被ったまるでガトーショコラのような浅間山を眺めることができます！これが黒斑山から見る名物である景色ですね！みなさんもぜひその目で見に行きましょう！
登山口〜山頂までの景色
9：00 駐車場到着
駐車場がある高さから早速こちらのアルプス絶景を一望できます！
9:30 登山開始 高峰高原ビジターセンター
朝9時頃に駐車場に到着いたしましたがかなり空きがありました！なのでご安心ください。
登山口からアイゼンをつけていきます！
まずは緩やかな坂道を登っていきます〜
登り始めて30分ほどすると急登が現れますが10分ほどで登れるので問題なしです！
10：15 休憩
ここではみんな休憩タイムを取っていました！休憩しながら雪を被った南アルプス〜北アルプスまでの絶景を一望することができます！冬ですと空気も澄み切っているのでより美しく見えますね〜。
さて気を取り直して登っていきます！
登り始めて1時間半ほどするとすると浅間山が現れました！
10:50 槍ヶ鞘
ここまでくると浅間山を一望できます！思っていたよりもガトーショコラで感動です！
左に見える急登を上がっていきます！一見しんどそうに見えますが距離も短くそこでまで大変ではないので安心してください！
11:10 トーミの頭
登り始めて1時間40分ほどでトーミの頭に到着〜！ここまで来ると浅間山の全貌を確認できます！
でもこの日は少し風が強かったですね。。。
登ってきた他の登山者がなんと！たぶん？カヌレを持ってきていたので撮らせていただきました！
11:40 黒斑山登頂
登り始めて2時間10分ほどで登頂しました〜！トーミの頭と見える景色はそこまで変わりませんが浅間山が非常に美しく見えました！山頂はそこまで広くないので景色を楽しんで写真を撮ってすぐに下山でしたね。
山頂からの景色をお楽しみください
さ〜下山しますかなと！
13:45 下山 高峰高原ビジターセンター
2時間もかからず下山できました！
近くの温泉情報
こまくさの湯
標高2,000mからの絶景を見ながら入る露天風呂が最高です！
■料金
夏季 4月～11月 大人:1,000円／子供:500円
冬季 12月～3月 大人:800円／子供:400円
雪山登山おすすめの山を紹介
他にも雪山登山おすすめの山はたくさんあるのでぜひこちらからチェックしてみてください！
登山装備・持ち物
⛰服装⛰
・登山靴
足をしっかりサポートし、滑りにくいソールを持つ登山靴が必要です。快適な登山体験のためには適切なサイズとフィット感が重要です。
・登山服
Tシャツ、短パン(ロングでも可、草とか当たるの嫌だったらロングタイツ）、アウトドアジャケット、・厚手の靴下
・帽子・替えのTシャツ※季節によって調節しましょう。
・登山用リュックサック:
必要な装備や飲食物、防寒具などを収納できる大きさのリュックサックが必要です。背負い心地や調整機能にも注意しましょう。
・保護具
ヘルメットや手袋、サングラスなど、頭部や手足の保護具が登山中の安全を確保するために重要です。
・防寒着:
山岳地帯では気温が急激に変化するため、防寒具を持つことが重要です。フリース、ダウンジャケット、防風・防水のシェルジャケットなどが必要です。
・トレッキングポール
坂道や不安定な地形でのバランスをサポートするためのトレッキングポールが役立ちます。
・登山地図アプリ「YAMAP」
事前に、登山地図アプリ「YAMAP」で登る山の地図をダウンロードしましょう。オフラインの状態でもGPSで自分の場所を確認することができます。
☆雪山装備☆
・上着（メリノウールの肌着、タートルネックTシャツ、ウールセーター、ミッドシェル、タイツ、ウールソックス）
・雪山用アウター、ダウンジャケット
・雪山用の登山靴（断熱効果があり、アイゼン装着できるもの）
・アイゼン
・ピッケル
・登山用ゴーグル
・温かい帽子
・手袋（防水性の暖かい手袋）
・ネックウォーマー
・ゲイター
⛰おすすめアイテム⛰
・応急処置キット
・ヘッドランプ
・飲み物(これ大事！大いに越したことない！笑)1リットルは必要
・食料 途中で食べるおにぎりとかウイダーも◎
・おやつ
・お金(電子化してないから現金あった方がいいです！)
・虫除けスプレー(なくても全然いい)
・タオル
・日焼け止め
