八ヶ岳連峰の北にある標高2,531mを誇る火山「蓼科山(たてしなやま)」。日本百名山のひとつで、富士山のような美しい山容から「諏訪富士」とも呼ばれています。山頂はとても広くて、岩が見渡す限り広がっています。冬シーズンはもちろん一面真っ白です。景色は、八ヶ岳や中央アルプス〜南アルプスなど360度の大パノラマを楽しむことができます。
登山難易度・ルート・アクセス
▼登山した日
3月上旬頃
▼登山難易度
★★☆☆☆
急登が少し続きますが距離が短いので雪山初心者でも大丈夫です!
▼登山ルート/アクセス
登山時間 6時間30分
07:30 蓼科山登山口 (アクセス:蓼科山登山口駐車場)
10:50 蓼科山登頂
〜ランチタイム〜
12:00 蓼科山下山開始
14:00 蓼科山登山口
出典:YAMAP
※駐車場は、蓼科山登山口バス停の約50m先におよそ50台収容の無料駐車場があります。(仮設型のトイレあります。)
冬シーズンはそこまで混んでいないので7時頃に到着すれば大丈夫でしょう。
※冬季は七合目登山口が通行止めで、「蓼科山登山口駐車場」から出発となるため、間違えないように気をつけましょう。
※山頂はとても広がっていているので好きな景色を見つけてお昼ご飯を食べることができます。
登山おすすめシーズン
山頂までの登山コースが複数あり、夏の登山シーズンは登山初心者〜上級者までで非常に賑わっています!冬シーズンの雪山も大人気で、多くの登山客が訪れます〜!
見どころポイント
とても広い!見渡す限りゴツゴツ岩が広がっている蓼科山の山頂!
八ヶ岳や中央アルプス〜南アルプスなど360度の大パノラマを楽しむことができる!
雪山初心者でも登りやすい!青空へと続く一直線の雪道を登っていく!
登山してみての感想
北横岳から見た雪かぶる蓼科山を見て登りたいな〜と思って今回は「蓼科山」を選びました!夏季であれば複数の登山コースがありますが、冬季は限られているので、蓼科山登山口から山頂までほぼ1直線のコースを登りました。急登が少し続くものジグザグに登ればそこまでしんどくなかったですし、山頂までおよそ3時間くらいだったので、雪山初心者でも大丈夫だと思います!山頂はとても広く、蓼科山の周囲には景色を阻む山もないので360度の大パノラマを楽しむことができました!しかも雲海も広がっていたのでもう最高でしたね!
登山口〜山頂までの景色
07:30 蓼科山登山口 駐車場
夏山シーズンと比べると車も少なく余裕がありました!
往復で6時間ほどなので8時出発でもいいと思いますが、駐車可能な台数が50台ほどなので7時には到着したほうがいいかもしれませんね。
8:30 登り始めて2時間ほど
このあたりから少し急になってきます!
結構ゴツゴツ岩が広がっているのでアイゼンつけながらだと登りにくいです。。。致し方なしです。。。
ここから山頂まで一直線だ〜〜〜〜!
くそ〜もう1回言いますがちょっとゴツゴツ岩登りにくいな〜〜!
2月頃までだと美しい樹氷のトンネルができているそうです!
3月上旬だとそこまで木に雪が残っていないから樹氷のトンネルではなかったです。。。
少しガスっていましたが雲海も広がっていました〜!
さーてラストスパート!ゴロゴロ岩も乗り越えれば山頂です!
10:50 蓼科山登頂
登り始めて3時間20分ほどで登頂しました!山頂の広さにびっくりしました〜!本当に360度のパノラマでしたね!しかも雲海も!しかし少し雲があったので富士山までは見えませんでしたが、八ヶ岳やアルプスを一望することができました〜!
山頂からの景色をお楽しみください
八ヶ岳や中央アルプス〜南アルプスなど360度の大パノラマを楽しむことができます!(少し雲があって見えない景色もありました…。)
近くの温泉情報
天然温泉 小斉の湯
■ご利用時間
9:00-20:00 (無休)
入浴料金 :大人700円 小人400円
※露天風呂と大浴場を利用可能
※入館時から3時間までのご利用となります
雪山登山おすすめの山を紹介
他にも雪山登山おすすめの山はたくさんあるのでぜひこちらからチェックしてみてください!
登山装備・持ち物
⛰服装⛰
・登山靴
足をしっかりサポートし、滑りにくいソールを持つ登山靴が必要です。快適な登山体験のためには適切なサイズとフィット感が重要です。
・登山服
Tシャツ、短パン(ロングでも可、草とか当たるの嫌だったらロングタイツ)、アウトドアジャケット、・厚手の靴下
・帽子・替えのTシャツ※季節によって調節しましょう。
・登山用リュックサック:
必要な装備や飲食物、防寒具などを収納できる大きさのリュックサックが必要です。背負い心地や調整機能にも注意しましょう。
・保護具
ヘルメットや手袋、サングラスなど、頭部や手足の保護具が登山中の安全を確保するために重要です。
・防寒着:
山岳地帯では気温が急激に変化するため、防寒具を持つことが重要です。フリース、ダウンジャケット、防風・防水のシェルジャケットなどが必要です。
・トレッキングポール
坂道や不安定な地形でのバランスをサポートするためのトレッキングポールが役立ちます。
・登山地図アプリ「YAMAP」
事前に、登山地図アプリ「YAMAP」で登る山の地図をダウンロードしましょう。オフラインの状態でもGPSで自分の場所を確認することができます。
☆雪山装備☆
・上着(メリノウールの肌着、タートルネックTシャツ、ウールセーター、ミッドシェル、タイツ、ウールソックス)
・雪山用アウター、ダウンジャケット
・雪山用の登山靴(断熱効果があり、アイゼン装着できるもの)
・アイゼン
・ピッケル
・登山用ゴーグル
・温かい帽子
・手袋(防水性の暖かい手袋)
・ネックウォーマー
・ゲイター
⛰おすすめアイテム⛰
・応急処置キット
・ヘッドランプ
・飲み物(これ大事!大いに越したことない!笑)1リットルは必要
・食料 途中で食べるおにぎりとかウイダーも◎
・おやつ
・お金(電子化してないから現金あった方がいいです!)
・虫除けスプレー(なくても全然いい)
・タオル
・日焼け止め