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【仙丈ヶ岳】3つの美しいカールを持つ南アルプス女王!稜線歩きを楽しむなら仙丈ケ岳!

仙丈ケ岳(せんじょうがたけ)は、長野県伊那市と山梨県南アルプス市にまたがる標高3,033 mの山です。日本百名山であり、高山植物が豊かであることも相まり「南アルプスの女王」と言われています。日帰り登山が可能で危険箇所も少ないことから、とても人気があります!「馬ノ背尾根」「仙塩尾根」「小仙丈尾根」「地蔵尾根」の4つの頂稜と、氷河の浸食によりできる「カール」という地形、「藪沢カール」「大仙丈沢カール」「小仙丈沢カール」の3つを持っており、山頂からは、鋸岳や甲斐駒ヶ岳、仙塩尾根、富士山、北岳、そして間ノ岳と、。北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳を眺めることができます!

登山ルート紹介

▼登山した日 
2021年9月上旬

▼登山レベル  
★★★☆☆  
中級者向け!険しい箇所はほとんどなく比較的登りやすい山道です!
初心者は小屋泊で行くなら登れます!

▼登山スケジュール  
登山時間  6時間45分  
05:00 仙流荘前無料駐車場(約350台)到着   
07:00 バス出発 仙流荘バス発着所  
07:50 北沢峠 登山開始  
09:50 小仙丈ヶ岳(2,864m) 登頂  
11:00 仙丈ヶ岳(3,033m) 登頂  
〜ランチ〜 頂上で食べれる  
14:30 北沢峠 下山

・バス情報:南アルプス林道バス
・北沢峠にある宿:山小屋
※バスを使わなければいけないので、前泊もそうですが、下山時間もしっかり確保しないといけないです​。          
※出発時間は前日の夜!そして駐車場で前泊をしないとバス2時間くらいは待つことになります。

登山おすすめシーズン

仙丈ヶ岳は、7〜8月の夏にかけては、高山植物の宝庫といわれるだけあって、シナノナデシコやチングルマ、シナノキンバイなど仙丈ヶ岳では数々の高山植物を見ることができます。また、カエデやツツジ、ナナカマドなど、山頂付近では9月中旬には色付き始め、9月下旬~10月上旬に見頃を迎えます。

登山体験記

ついに南アルプスに挑戦することができました~!なぜこれまで登っていなかったかというと、南アルプスの山は基本的に駐車場から登山口までバスを使わないといけないので、それはめんどくさいな~と思って後回しにしていました。しかし、どうしても美しい稜線とカールを拝みたかったので、挑戦しちゃいました(笑)山頂までの山道の雰囲気やどんな景色を楽しめるのかについては、動画を見ていただくのが一番分かりやすいのでチェックしてみてください! 仙丈ケ岳は、登り始めからしっかり登る感じですが、わりと早い段階で景色が開けて、3つのカールを眺めながらひたすら稜線を歩くのでとても楽しいです!いや~ほんとにカールがすんごいきれいなんでずっと見てられます!登山って森の中をひたすら登って山頂でやっと景色開けた~ってイメージだと思うじゃないですか、仙丈ケ岳は、景色が開けている時間が長くて、稜線とカールを楽しみながら山頂を目指すことができるので、ほんとにおすすめの南アルプス登山です!!あ、ただ下山の時間をちゃんと確保しないと帰りのバス間に合わないので気を付けてくださいね(笑)

登山口〜山頂までの景色

7:00頃 バス出発​ (仙流荘→北沢峠)
朝5時に駐車場に着いたにも関わらずおよそ2時間以上の待ち時間が発生….。下山のバス時刻も決まっているので体力に自信のない人はとにかく早く到着しておきましょう!下山が間に合わなくなりますので注意してくだい!

バス情報はこちらから→南アルプス林道バス  
※ICカードは使用不可。バス乗り場で切符を購入する必要があります。
※駐車場:仙流荘(バスは約350台停められます)

7:50 登山開始 北沢峠 (仙流荘→北沢峠)
登山口となる北沢峠は仙丈ヶ岳だけでなく、百名山「甲斐駒ヶ岳」の登山口でもあります。どちらも日帰りで登ることができますが、北沢峠付近に何軒かある山小屋に宿泊して、1泊2日で登る行程も人気があります!
※北沢峠にある宿はこちらから→山小屋
※北沢峠のトイレ。出発したら仙丈ヶ岳登頂後の仙丈小屋までトイレが無いので、必ず寄っておいた方がいいです!

登り始めてから割とすぐに急登となり1時間ほど続きます。。。最初から飛ばさないようにした方がいいです! 針葉樹林帯からハイマツ帯へとなっていき、大きな石が転がるハイマツ帯の中を越えれば、この先で展望が開けます!

9:20頃
登り始めて1時間半、振り返ると景色が広がります!甲斐駒ヶ岳まで見ることができ、疲れが吹っ飛びます!少し雲海も出てました!ここからは視界が開けているので、景色を楽しみながら登ることができます! ちなみに上段の写真で、山頂が花崗岩で白いのが甲斐駒ケ岳です!右に摩利支天、その手前が駒津峰、駒津峰の稜線を右下にたどりV字型をした所が岩塊斜面の仙水峠です!

9:50 小仙丈ヶ岳(2,864m) 登頂
登り始めておよそ3時間、小仙丈ヶ岳(2,864m)に登頂しました〜!少しガスっていたので景色が全て見れたわけではなかったのは残念でした。

小仙丈ヶ沢カールが見えてきました〜!緑の中に点々とオレンジが映えていて秋を感じることができる景色です! 小仙丈ケ岳からしばらく平坦で広い稜線歩きが続き、すごく気持ちがいいです!

振り返ると!小仙丈ケ岳が稜線上に見えています!ガスっていなければ右手奥に鳳凰三山、甲斐駒ケ岳が望めます!

さー!仙丈ヶ岳までラストスパート!稜線を時計回りに登っていきます!さらには右下を望むと藪沢カールが広がっています!

11:00 仙丈ヶ岳(3,033m) 登頂
登り始めて3時間10分、仙丈ヶ岳に登頂しました〜!ガスっててほとんど景色を見ることができませんでした!

南アルプスの女王!
ぜひ挑戦してみてください!

南アルプスおすすめの山を紹介

他にも南アルプスおすすめの山はたくさんあるのでぜひこちらからチェックしてみてください!

登山装備・持ち物

⛰服装⛰
・登山靴
足をしっかりサポートし、滑りにくいソールを持つ登山靴が必要です。快適な登山体験のためには適切なサイズとフィット感が重要です。

・登山服
Tシャツ、短パン(ロングでも可、草とか当たるの嫌だったらロングタイツ)、アウトドアジャケット、・厚手の靴下
・帽子・替えのTシャツ※季節によって調節しましょう。

・登山用リュックサック:
必要な装備や飲食物、防寒具などを収納できる大きさのリュックサックが必要です。背負い心地や調整機能にも注意しましょう。

・保護具
ヘルメットや手袋、サングラスなど、頭部や手足の保護具が登山中の安全を確保するために重要です。

・防寒着:
山岳地帯では気温が急激に変化するため、防寒具を持つことが重要です。フリース、ダウンジャケット、防風・防水のシェルジャケットなどが必要です。

・トレッキングポール
坂道や不安定な地形でのバランスをサポートするためのトレッキングポールが役立ちます。

・登山地図アプリ「YAMAP」
事前に、登山地図アプリ「YAMAP」で登る山の地図をダウンロードしましょう。オフラインの状態でもGPSで自分の場所を確認することができます。

⛰おすすめアイテム⛰
・応急処置キット
・ヘッドランプ
・飲み物(これ大事!大いに越したことない!笑)1リットルは必要
・食料 途中で食べるおにぎりとかウイダーも◎
・おやつ
・お金(電子化してないから現金あった方がいいです!)
・虫除けスプレー(なくても全然いい)
・タオル
・日焼け止め
・ティッシュ、ウエットティッシュ
・充電器
・折り畳み傘orかっぱ 
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