権現岳(標高2715m)は八ヶ岳の南側にある山です。山頂からの景色は、「阿弥陀岳」や「赤岳」など人気の高い八ヶ岳の山々が目の前に広がっています!さらに晴れていれば、「アルプス」や「富士山」まで一望できる最高の景色が待っています!日帰り可能ですが、梯子や鎖場がいくつかあるので経験あり初級者~中級者におすすめですね。赤岳までの縦走コースは割りと上級者向けです。ぜひ編笠山から権現岳を堪能してください!
登山ルート紹介
▼登山した日
2021年5月下旬
▼登山レベル
★★☆☆☆ 経験あり初心者〜中級者向け
▼登山スケジュール
07:35 登山開始 観音平登山口
09:35 編笠山登頂(標高2,524 m)
11:30 青年小屋
〜ランチ〜
12:00 西ギボシ・東ギボシ
13:00 権現岳登頂(標高2715m)
14:00 三ツ頭
16:00 下山 観音平登山口
観音平登山口付近の駐車場は、朝6時にはすでに満車になっていました。登山シーズンにもよりますが、5時半には到着しておくことをおすすめします。
登山おすすめシーズン
5月下旬~10月下旬頃です。夏シーズンは新緑から、秋には紅葉を楽しむことができます。9月上旬からの紅葉と山頂岩稜の景色はとてもきれいだそうです!
見どころポイント
権現岳山頂や三ツ頭からは、赤岳や阿弥陀岳、編笠山など人気の高い八ヶ岳の山々を眺めることができます。さらに天気がよければ、北アルプスや南アルプス、富士山まで眺めることもできるのです。また、景色だけでなく、鎖場や梯子を使ったアクティブな登山を楽しむことができます。
登山体験談
編笠山から権現岳を通過して三ツ頭経由で下山したので往復6時間半近くかかってしまいましたが、基本景気も開けていますし、鎖場や梯子もあって、非常に楽しく登れました〜!なんといっても、山頂から一望できる「赤岳」や「阿弥陀岳」は圧巻でした!ぜひみなさんにも楽しんでほしいですね!
登山口〜山頂までの景色
07:35 登山開始 観音平登山口
観音平登山口付近の駐車場は、朝6時にはすでに満車になっていました。登山シーズンにもよりますが、5時半には到着しておくことをおすすめします。
登り始めは木漏れ日の中、緩やかな山道を歩いていきます〜
ゴツゴツした岩場を登っていきます
振り返ると絶景が、、、!
編笠山の山頂に向けてラストスパート!最後は少し急登ですが、長くは続かないので安心を〜!
09:35 編笠山登頂(標高2,524 m)
登り始めておよそ2時間で編笠山に登頂しました〜!山頂は開けていて休憩のしやすい場所になっております!編笠山からは、権現岳や赤岳、阿弥陀岳の稜線がとても美しく、晴れていれば、北アルプスから南アルプス、富士山まで見ることができます!
編笠山山頂からの景色を紹介
奥に富士山見えるわかりますか、、、?
権現岳や阿弥陀岳、赤岳の美しい稜線、、、!
さ、続いて権現岳を目指します!
ハイマツを抜けると目の前にそびえ立つ権現岳!
11:30 青年小屋 →詳細はこちら
「遠い飲み屋」の赤ちょうちんが有名な山小屋で、宿泊も可能な山小屋となっています。
さあ!ここから権現岳山頂を目指して登っていく〜!
ザレ場が続き登りにくいです。。。
西ギボシより、東ギボシ(左)と権現岳(右)
13:00 権現岳登頂(標高2715m)
登り始めておよそ5時間半で権現岳に登頂しました!見てくださいこの圧巻の景色!赤岳から阿弥陀岳、蓼科山など人気のある八ヶ岳が目の前にそびえ立ちます!もちろん縦走して登ることもできます。
権現岳は、古来崇められ、修験者も入峰していました。山頂には大きな岩塔がそびえ、信仰の対象だったようです。
権現小屋がありますね →詳細はこちら
権現岳から三ツ頭への稜線歩きはとても気持ちよかったです!ぜひこちらの映像で見てみてください!
14:00 三ツ頭
あとは下山するだけです
16:00 下山 観音平登山口
往復およそ6時間半で編笠山〜権現岳を登りきりました〜!!
最高に楽しかったです!!
八ヶ岳の絶景を楽しむために
ぜひ編笠山と権現岳に登ってみてはいかがでしょうか?
八ヶ岳おすすめの山を紹介
他にも八ヶ岳おすすめの山はたくさんあるのでぜひこちらからチェックしてみてください!
登山装備・持ち物
⛰服装⛰
・登山靴
足をしっかりサポートし、滑りにくいソールを持つ登山靴が必要です。快適な登山体験のためには適切なサイズとフィット感が重要です。
・登山服
Tシャツ、短パン(ロングでも可、草とか当たるの嫌だったらロングタイツ)、アウトドアジャケット、・厚手の靴下
・帽子・替えのTシャツ※季節によって調節しましょう。
・登山用リュックサック:
必要な装備や飲食物、防寒具などを収納できる大きさのリュックサックが必要です。背負い心地や調整機能にも注意しましょう。
・保護具
ヘルメットや手袋、サングラスなど、頭部や手足の保護具が登山中の安全を確保するために重要です。
・防寒着:
山岳地帯では気温が急激に変化するため、防寒具を持つことが重要です。フリース、ダウンジャケット、防風・防水のシェルジャケットなどが必要です。
・トレッキングポール
坂道や不安定な地形でのバランスをサポートするためのトレッキングポールが役立ちます。
・登山地図アプリ「YAMAP」
事前に、登山地図アプリ「YAMAP」で登る山の地図をダウンロードしましょう。オフラインの状態でもGPSで自分の場所を確認することができます。
⛰おすすめアイテム⛰
・応急処置キット
・ヘッドランプ
・飲み物(これ大事!大いに越したことない!笑)1リットルは必要
・食料 途中で食べるおにぎりとかウイダーも◎
・おやつ
・お金(電子化してないから現金あった方がいいです!)
・虫除けスプレー(なくても全然いい)
・タオル
・日焼け止め