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【上高地】冬の上高地で銀世界を満喫!登山初心者でも安心の雪山トレッキング!

冬の上高地が、まるで白銀の魔法の国のようだと聞いたことはありませんか?私もそう聞いて、一度訪れてみたいとずっと夢見ていました。真冬の寒い中、今回はあいにくの天気でしたが、上高地でのトレッキングがどれほど特別か、このブログでシェアしたいと思います!

この記事では、冬に訪れる上高地の魅力をお届けします。初めての方でも楽しめるトレッキングコースの紹介や、準備のポイント、安全対策などを詳しく解説。この記事を読み終えた後には、次の旅の計画が動き出すはずです!登山初心者も安心していくことができるのでぜひ最後までお楽しみください!

上高地について

上高地は、長野県の北アルプスに位置する標高約1,500メートルの美しい高原地域で、年間を通して多くの登山者や観光客を魅了しています。その名所となっている河童橋から見る穂高連峰や焼岳は圧巻の一言で、特に秋には紅葉、春には新緑が訪れる人々の心を癒します。上高地の特徴は、その豊かな自然だけでなく、整備された遊歩道があり、初心者から中級者まで様々なルートで楽しむことができる点にあります。公共交通機関を利用したアクセスも良好で、自然を感じながらリラックスできる環境が整っています。観光シーズンの4月中頃から11月中頃は気候が快適で、季節ごとの異なる風景を楽しむことができます。上高地の魅力を一度味わえば、その静謐な美しさに魅了されること間違いなしです。

▼夏の上高地

ぜひこちらを参考にしてください!

▼秋の上高地

ぜひこちらを参考にしてください!

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▼冬の上高地

登山ルート紹介

▼登山した日  
2月中旬

▼登山レベル
★★☆☆☆

ずっと平坦な山道のため登山初心者でもいけます!
もちろん雪山の装備と準備は大切です!


▼登山スケジュール
・合計時間:5 時間 26 分 (休憩時間:1 時間 0分)
・距離:13.4 km(のぼり / くだり:352 / 320 m


08:00 中の湯バス停
09:00 大正池
10:10 河童橋
10:30 上高地インフォメーションセンター
12:20 大正池ホテル
13:00 中の湯バス停

★YAMAPアカウント
ぜひ訪れてみてください→Hiking Bear

Screenshot

出典:YAMAP

・駐車場は坂巻温泉に停めましたが台数が限られているので6時までに行くことおすすめします。また温泉までの道には雪が積もっているのでスタットレスは必須です。
坂巻温泉:http://sakamaki.yumori.jp/
・往復の距離や注意した方が良い箇所、雪山の装備などしっかり確認しましょう。

登山おすすめシーズン

上高地は四季を通じて異なる魅力を持ち、どの季節にも訪れる価値があります。以下に各シーズンの特徴をご紹介します。

■春(4月中旬〜6月)
春の訪れは4月中旬から始まり、雪解けとともに多くの植物や動物が活動を始めます。新緑が青々と茂り、特に5月にはミズバショウやニリンソウが咲き誇り、美しい花々が見られます。また、この時期は人出も比較的少なく、静かに自然を楽しむには最適です。

■夏(7月〜9月)
夏は登山やトレッキングに理想的なシーズンです。日中は気温が上がり、快適なトレッキングが楽しめます。温泉や宿泊施設も充実しており、星空観賞もおすすめです。夏の上高地は穂高連峰の迫力ある姿を望む絶景が広がり、ハイカーや自然愛好家にとっての楽園といえるでしょう。

■秋(10月〜11月中旬)
紅葉の季節である秋は、上高地が一年で最も美しい時期の一つです。カラマツが黄金色に染まり、広葉樹が赤や黄色に色づく光景はまさに圧巻です。気候も涼しく、快適なトレッキングが楽しめますが、この時期は日が短くなるため、計画的な行程が必要です。

■冬(11月中旬〜4月初旬)
上高地は冬季閉鎖となりますが、それでも冬季に訪れることで得られる静けさや雪景色は特別です。雪深いためスノーシューを使用するスノートレッキングが行います。冬は特に経験豊富なアウトドア愛好者にとって魅力的な季節となります。

上高地は、どのシーズンもそれぞれの美しさがありますので、あなたの興味に合わせて訪れるシーズンを選んでみてください。

見どころポイント

大正池:霜に覆われた湖面に反射する山々をバックに写真を撮れば、インスタで注目の的になること間違いなし

穂高連峰:荘厳な山々が顔を出す絶景スポット。雪に覆われた峰の美しさには息を呑むことでしょう
※あいにくの天気で穂高連峰が見えませんでした(泣)

河童橋:上高地を象徴するスポットで、澄んだ空気と自然の静けさが心を癒してくれます

安全性とリスク管理

リスクと注意点
雪山を登る際の安全性を確保するためには、入念な準備と計画が不可欠です。まず、天候情報を常にチェックし、悪天候が予想される場合は登山を控える判断が求められます。また、適切な装備が安全の鍵となり、防寒衣服やアイゼン、ピッケルなどの装備は必須です。登山経験者やガイドと同行することで、万が一のトラブルにも冷静に対応できます。加えて、登山届の提出や家族・友人への登山計画の告知も重要な安全策で


緊急時の対処
雪山には特有のリスクが存在します。例えば、雪崩や視界不良、低温による低体温症などが挙げられます。リスク管理には、登山前の十分な知識と技術の習得が必要です。天候や積雪状況を考慮し、経験に応じたルート選択をすることもリスク軽減に繋がります。さらに、無理な行程を避け、十分な休息を取りながら行動することで、体力を保持し緊急時にも対応できるようにすることが重要です。

登山体験談

今回はあいにくの天気で穂高連峰を望むことができませんでした…(泣)しかし上高地に向かうまでの山道はとても美しく夏の上高地とは違う景色を楽しむことができました。思ったよりも歩きやすかったのでまたリベンジしたいと思います!

07:00 坂巻温泉
普通車は30台以上駐車できます。(5:00〜21:00)
温泉施設なのでトイレもあるので安心です。

坂巻温泉のサイト:http://sakamaki.yumori.jp/

・駐車場は坂巻温泉に停めましたが台数が限られているので6時までに行くことおすすめします。また温泉までの道には雪が積もっているのでスタットレスは必須です。

07:30 中の湯バス停に向かって出発
車道をひたすら歩きます

道が狭いので車に気をつけてください!30分ほど歩きます。

08:00 中の湯バス停
夏シーズンはマイカー規制でバスしか入れない道ですが、冬シーズンは封鎖されているので登山者が歩くだけになっています。ここで登山届も出すのですが事前にYAMAPから出すと良いでしょう。

かなりたくさんのトンネルを歩いていくのでアイゼンはつけずに歩いて行くのが良いです!

大正池までは1時間かけて歩いていきます

歩き始めて50分
ここでトイレ休憩を挟みます

小川がとても美しいですね〜歩いていて楽しいです!

大正池から河童橋まで1時間ほどかけて歩きます。坂道はないので歩きやすいです。

10:10 河童橋
夏の上高地は何度も訪れていますが冬は初めて!晴れていればここから穂高連峰を望むことができますが、今日は天気が悪く穂高連峰を望むことができませんでした…(泣)

夏の上高地は人も多く賑わっているが冬シーズンは静寂に包まれた銀世界です。

10:30 ランチタイム(上高地インフォメーションセンター)
今日はカップラーメンです!ガスが途中で切れてしまい温かいラーメンを食べることができず。

13:00 下山 中の湯バス停
無事に戻ってきました!天気は悪かったですが非常に楽しいトレッキングでした!

近くの温泉情報

坂巻温泉旅館
梓川の渓谷に沿って位置する秘湯。
内風呂はもちろん良かったのですが、露天風呂が非常に良かったです。まさに「秘湯」でした!


内湯:11~16時
露天:9~16時
入浴料金:大人600円
小学生以下:300円
サイト:http://sakamaki.yumori.jp/

おすすめの雪山を紹介

他にもおすすめの雪山はたくさんあるのでぜひこちらからチェックしてみてください!

登山装備・持ち物

⛰服装⛰
・登山靴
足をしっかりサポートし、滑りにくいソールを持つ登山靴が必要です。快適な登山体験のためには適切なサイズとフィット感が重要です。

・登山服
Tシャツ、短パン(ロングでも可、草とか当たるの嫌だったらロングタイツ)、アウトドアジャケット、・厚手の靴下
・帽子・替えのTシャツ※季節によって調節しましょう。

・登山用リュックサック:
必要な装備や飲食物、防寒具などを収納できる大きさのリュックサックが必要です。背負い心地や調整機能にも注意しましょう。

・保護具
ヘルメットや手袋、サングラスなど、頭部や手足の保護具が登山中の安全を確保するために重要です。

・防寒着:
山岳地帯では気温が急激に変化するため、防寒具を持つことが重要です。フリース、ダウンジャケット、防風・防水のシェルジャケットなどが必要です。

・トレッキングポール
坂道や不安定な地形でのバランスをサポートするためのトレッキングポールが役立ちます。

・登山地図アプリ「YAMAP」
事前に、登山地図アプリ「YAMAP」で登る山の地図をダウンロードしましょう。オフラインの状態でもGPSで自分の場所を確認することができます。


☆雪山装備☆
・上着(メリノウールの肌着、タートルネックTシャツ、ウールセーター、ミッドシェル、タイツ、ウールソックス)
・雪山用アウター、ダウンジャケット
・雪山用の登山靴(断熱効果があり、アイゼン装着できるもの)
・アイゼン
・ピッケル
・登山用ゴーグル
・温かい帽子
・手袋(防水性の暖かい手袋)
・ネックウォーマー
・ゲイター


⛰おすすめアイテム⛰
・応急処置キット
・ヘッドランプ
・飲み物(これ大事!大いに越したことない!笑)1リットルは必要
・食料 途中で食べるおにぎりとかウイダーも◎
・おやつ
・お金(電子化してないから現金あった方がいいです!)
・虫除けスプレー(なくても全然いい)
・タオル
・日焼け止め
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Hiking Bear
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