Language
  • English
  • 日本語
Hikingおすすめ初心者向け登山おすすめ北アルプス登山おすすめ日帰り登山おすすめ長野登山

【御嶽山 -長野日帰り登山- 】登山初心者も登れる活火山!富士山に次ぐ高さの独立峰山頂からの絶景を楽しもう!

岐阜県と長野県にまたがる御嶽山(標高3,067m)は、日本百名山の一つであり、独立峰では富士山に次ぐ高さを誇る活火山です!富士山に次ぐ!?ということでずっと登ってみたかったので今回は「御嶽山」登ってきました!登山初心者も日帰りで3,000m級の山頂からの広大な絶景を楽しめるのが大きな魅力で、多様な登山ルートが整備されており、自分に合ったコースを選べるのも特徴ですね!この記事では、霊峰・御嶽山の魅力や見どころ、登山計画に役立つ情報をお届けします。

御嶽山について

御嶽山は岐阜県と長野県にまたがる標高3,067mの活火山で、日本百名山の一つです。他の御嶽山と区別するため「木曽御嶽山」とも呼ばれます。国内には「御嶽山」が複数ありますが、その中では一番高い山であり、独立峰では富士山に次ぐ2番目の高さを誇ります。信仰の山としても有名で、御嶽神社奥社には国常立命、大己貴命、少彦名命が祀られています。修験道の場として栄え、現在も多くの登山者が訪れます。初心者向けルートも整備され、美しい自然と霊峰の神秘を楽しむことができます。

御嶽山の登山ルート紹介

▼登山した日  
9月上旬

▼登山レベル
★★★☆☆

経験あり初心者〜中級者向け
山道はシンプルですし景色もほとんど開けているのでかなり登りやすいです!しかし独立峰なので山頂に近づくにつれて風が強くなってきます!

登山スケジュール

登山時間 5時間(休憩1時間)

06:00 登山開始 田の原登山口
06:10 御嶽神社 頂上奥社 遥拝所
07:00 8合目避難小屋
07:30 9合目避難小屋

 ▲この区間は急登が続く山道です(-_-;)▲
07:50 王滝頂上
08:15 御嶽山(剣ヶ峰)
08:53 御嶽山(三角点)

 ▲この区間は急登が続く山道です(-_-;)▲
09:20. 9合目避難小屋
10:10 8合目避難小屋
10:50 御嶽神社 頂上奥社 遥拝所
11:05 田の原登山口

★YAMAPアカウント
ぜひ訪れてみてください→Hiking Bear

登山に行く前に必ず「YAMAP」のアプリをダウンロードしておきましょう!
電波が届かなくてもマップが使えます!

出典:YAMAP

・7合目田の原駐車場(2180m)は100台以上停めることができるので7時くらいに到着しても大丈夫です。
・活火山なので事前に登山状況を確認しましょう。

複数登山ルートがあるので自分に合った登山ルートを見つけよう

長野の登山おすすめシーズン

■春(4月〜6月)
春は新緑が美しく、山の植物が芽吹く季節です。4月後半から6月にかけては天候も比較的安定しており、心地よい気温の中での登山が楽しめます。山道にも雪がなく富士山も雪を被っているのでおすすめシーズンです!

■服装
日中は比較的温暖ですが、朝晩は冷え込むことがあります。長袖シャツ、薄手のフリース、ウィンドブレーカーなど、重ね着できる服装があるとよいです!

■夏(7月〜8月)
夏は高山植物が咲き誇り、山全体が色とりどりの花で覆われます。避暑地としても人気があり、涼しい気候の中、快適に登山が楽しめます。ただし、週末や祝日は混雑する場合があることを頭に入れておきましょう。
■服装
暑さ対策として、通気性の良い吸汗速乾性素材のウェアを着用しましょう。帽子、サングラスもあるとよいです!

■秋(9月〜11月)
秋は紅葉が山を彩り、その美しさは格別です。10月中旬から11月上旬にかけてが紅葉のピークで、多くの登山者や観光客が訪れます。秋晴れの日が多く、空気が澄んでいるため、遠くの山々まで見渡す絶好の機会です。

■服装
気温の変化が大きいため、フリースやダウンジャケットなど、保温性の高いウェアを持参しましょう!

■冬(12月〜3月)
冬季は雪山登山となり、装備と経験が必要です。ただし、雪に覆われた景色は幻想的で、特に経験豊富な登山者にとっては大きな魅力があります。安全に楽しむために、冬山装備や天候のチェックは必須です。

■服装
厚手の防寒着、帽子、手袋、ネックウォーマーなどが必要です。積雪状況によっては、アイゼンやピッケルが必要になります。

登山に行く前の準備

登る際の安全性を確保するためには、入念な準備と計画が不可欠です。天候とMAPのダウンロードなど事前準備をしっかり行いましょう!

■おすすめの天候アプリ
私が普段使っているのは「てんきとくらす」というアプリです。
このように山頂からの見晴らし情報や1日の山の天候を把握することができます!ぜひ使ってみてください!

参照元:てんきとくらす

■MAPの準備
この記事を読んでいる方はすでにダウンロードしているかもしれませんが、やはり「YAMAP」がおすすめです!
YAMAPはスマホのGPS機能を利用することで、電波の届かない山の中でも現在位置を知ることができるアプリです。 登山中の遭難原因の大半を占める「道迷い」を回避することができます!

御嶽山の魅力

独立峰の中で富士山に次ぐ2番目の高さを誇る山!

自分にあったルートを選択できるバリエーション豊富な登山ルート!

山頂からの展望は広大で、3つのアルプスや中部、関東一円の山々を見渡すことができる!

御嶽山に登ってみて

往復5時間と日帰りで楽しめる御嶽山は山道も山頂からの景色もすべて最高でした!北アルプスの中で3,000m級に登ろうとすると平気で8時間以上かかるところ、5時間で登れるのは非常に良いです。富士山に次ぐ高さと言われると気が引けてしまうかもしれないですが、急登も少なく、片道2時間〜2時間半くらい、かつ登山ルートも様々なので自分合ったルートを選ぶことができます!まさに登山初心者にもおすすめです!

登山口〜山頂までの景色

05:30 7合目田の原駐車場(2180m)
普通車は100台以上駐車できます。(24時間開放)
トイレ付きのきれいな施設もあるので安心です。

・念の為5時半到着で行きましたが、7合目田の原駐車場(2180m)は100台以上停めることができるので7時くらいに到着しても大丈夫です。

田の原から望む御嶽山です。独立峰では富士山に次ぐ2番目の高さを誇る山の全容が見えます。

06:00 田の原登山口
ここで登山届を提出してトイレもいっておきましょう!王滝頂上まで1時間ほどトイレに行くことができませんので…!

ここから緩やかな坂道を一直線に登っていきます!

登り始めて15分ほど
振り返るとすでに美しい景色が広がっている。独立峰は視界が開けているので景色を楽しみながら登れますね!

比較的緩やかな坂道を登ってきましたが、ここからは急登に入っていきます!

06:35 登り始めて40分ほど経過
急登も10分ほどで終え振り返ると雲海が広がっていました!朝日に照らされる紅葉もまた絶景です

6:54登り始めて50分ほど
だいぶ遠くまで見渡せるくらいまで登ってきました〜!

岩が転がっているので少し登りづらい時間が続きますね。。。

この絶壁、、、かっこいい、、、!

07:50 王滝頂上
登り始めて1時間ほどで王滝に到着しました!眼下には雲海が広がり開放感あって最高でした!

御嶽山も最初は修験道の場として独自の山岳信仰として栄えるようになったといわれています。
詳しくはこちら

ここから一気に遠くに見える御嶽山(剣ヶ峰)山頂を目指して登っていきます!

御嶽山は702年に剣ヶ峰に御嶽神社が創建されたと伝わります。江戸時代、庶民の登拝が可能になり、1785年に覚明行者が黒沢口を、1792年に普寛行者が王滝口を開きました。

御嶽山は火山活動が活発で、2014年9月27日の水蒸気爆発は戦後最悪の火山災害とされています。登山シーズン中の土曜日昼間の噴火で、多数の死傷者が出ました。

ちなみに3,000m付近は風も強くかなり寒かったです。

08:15 御嶽山(剣ヶ峰)
登り始めて2時間15分ほど!ついに御嶽山(剣ヶ峰)に登頂しました〜!

3,000m級に短時間で登れるなんて最高でした!山頂からは北アルプスの山々はもちろん、中央アルプスや八ヶ岳などが一望できます!

山頂からの景色をお楽しみください!

御嶽山の山頂部は剣ヶ峰、摩利支天山、継母岳、継子岳など複数ピークがあります!外輪山で剣ヶ峰は標高3067mの最高所なのです!

山頂からは北アルプスの山々はもちろん、中央アルプスや八ヶ岳などが一望できます!

エメラルド色だったニノ池は、灰や土砂が溜まり一変してしまったのです。

御嶽山山頂からの景色ですが、控えめに言って、、、最高でした!!!(イエイ✌)

08:50 下山開始
11:05 田の原登山口

北アルプスおすすめの山を紹介

他にも北アルプスおすすめの山はたくさんあるのでぜひこちらからチェックしてみてください!

登山装備・持ち物

⛰服装⛰
・登山靴
足をしっかりサポートし、滑りにくいソールを持つ登山靴が必要です。快適な登山体験のためには適切なサイズとフィット感が重要です。

・登山服
Tシャツ、短パン(ロングでも可、草とか当たるの嫌だったらロングタイツ)、アウトドアジャケット、・厚手の靴下
・帽子・替えのTシャツ※季節によって調節しましょう。

・登山用リュックサック:
必要な装備や飲食物、防寒具などを収納できる大きさのリュックサックが必要です。背負い心地や調整機能にも注意しましょう。

・保護具
ヘルメットや手袋、サングラスなど、頭部や手足の保護具が登山中の安全を確保するために重要です。

・防寒着:
山岳地帯では気温が急激に変化するため、防寒具を持つことが重要です。フリース、ダウンジャケット、防風・防水のシェルジャケットなどが必要です。

・トレッキングポール
坂道や不安定な地形でのバランスをサポートするためのトレッキングポールが役立ちます。

・登山地図アプリ「YAMAP」
事前に、登山地図アプリ「YAMAP」で登る山の地図をダウンロードしましょう。オフラインの状態でもGPSで自分の場所を確認することができます。

⛰おすすめアイテム⛰
・応急処置キット
・ヘッドランプ
・飲み物(これ大事!大いに越したことない!笑)1リットルは必要
・食料 途中で食べるおにぎりとかウイダーも◎
・おやつ
・お金(電子化してないから現金あった方がいいです!)
・虫除けスプレー(なくても全然いい)
・タオル
・日焼け止め

スポンサーリンク
シェアする
Hiking Bear
タイトルとURLをコピーしました